「 がほうじん 」 と読みます。
禅語です。
意味は … 「 我、人と逢うなり 」
つまり、人と人との出逢いの尊さを三文字で表わした言葉。
心と心との出逢い。
物と物との出逢い。
人と物との出逢い … 出逢いこそ命!なんですね。
その昔、道元という禅師は、
中国で念願の師と出逢った時を、
「 まのあたり先師をみる。これ人にあふなり 」
という言葉にしました。
自分だけで考えて、
自分だけで行動していたのでは見つからないことがある。
だから、その人との出逢いこそが全ての始まりだと思った、
感動の言葉なのです。
構えた格好でも、
些細な偶然でも、
人との出逢いは何かを生みます。
人は自分と違う領域を持って生きている。
だから、出逢いはあなたを広く深く成長させてくれます。
人と逢うことを大切に。
人に逢える場を大切に。
人と逢う姿を大切に。
人と逢うことから全てが始まります。
とまぁ、ちょっと難しい話になりましたのぅ。
とある書物からの抜粋でありまして。
10 年目の123のイベントが終わって、はや一週間。
今日、実行委員会の話に参加しましてのぅ。
それぞれが今感じていること、
思っていることを共有する時間になりましてん。
そんな時間を過ごしていて、
この禅語が思い浮かんだわけなんです。
ここに集う方々は、
これまでの間にたくさんの自然に出逢ってきたはず。
もちろん、その中に吉野川も含まれているわけで。
それが、人と物 ( 自然 ) との出逢い。
問題が起こった時、
自分だけで考えて、
自分だけで行動していたのでは見つからないことがある。
その度ごとに、同じような志を持つ人たちが集まった。
それが、人と人との出逢い …
しいては、心と心との出逢いにつながる。
でも、それ以上に、
表には見えていない不思議な出逢いもたくさんある。
それらの出逢いが重なったからこそ、
イベントが大成功のうちに幕をおろしたんやろなぁと、しみじみ。
今年は、吉野川Year☆
これからも …
人と逢うことを大切に。
人に逢える場を大切に。
人と逢う姿を大切に。
日々精進しながらも、
たくさんの感動に出逢いたい本物のオッサンなのでした!
本物のオッサン!!
返信削除私もつくづく
人との出会いと自然との出会いって
私にとってもみんなにとっても大切なことなんだ~
って思ったよ。
これからですのぉ~♪